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ハンバーグの雑学

アメリカで「ハンバーグ」は通用しない?!

アメリカで「ハンバーグ」は通用しない?!

英語では、「ハンバーグ」=「ハンブルグ」のことであり、従って、私たちが一般に使っているハンバーグという言葉は通じるけれども、ハンバーグというとそれはドイツの都市ハンブルグのことだと判断されてしまいます。
では、英語でハンバーグは何と呼ぶのかというと、「ハンバーガー」となります。
日本でハンバーガーといえば、それはあのパンにハンバーグを挟んだものを連想しますよね。
ハンバーグは英語っぽいですが、実はハンバーグを正しく表した言葉ではないのです。
日本にいる間は全く考慮しなくてもいい事ですが、アメリカなどに旅行に行ってハンバーグを食べようとして「ハンバーグプリーズ」とか言っても全く通じないので注意しましょう。

ハンバーグステーキ&ソールズベリーステーキ

ソールズベリーステーキ

アメリカでは、ハンバーガーステーキといえばソースをかけていないハンバーグステーキのことで、ソールズベリーステーキといえばソースをかけてあるハンバーグステーキのことを指すようですが、基本的にはほとんど一緒のものです。
では、なぜアメリカではこのように2つの名前が使われているのでしょうか。
ソールズベリーステーキという名称は、ソールズベリー博士という人が「ハンバーグをたくさん食べましょう」と提唱したことからその名が付けられたのですが、この時期が問題でした。
ソールズベリー博士が逝去してからまもなく、世界は第一次世界大戦になってしまいます。
当時アメリカは中立を保っていましたが、後になって参戦してくることは歴史の勉強をしている人であればわかると思いますが、この時、戦争の相手国にドイツがいたことから、「ハンバーガーは敵性語なので使わないようにしよう」との理由でソールズベリーステーキという名前が使われるようになったらしいです。

ハンバーグ&レトルトハンバーグ

レトルトハンバーグ

ハンバーグは、肉が高価な食材だった頃、安価で作ることのできる料理として広く定着していった背景があります。
それと時を同じくして、レトルトハンバーグもメーカーから提供されるようになり、ますます普及が促進されました。
このハンバーグの普及に一役買ったレトルトハンバーグは、1962年にマルシンから発売されたものが始めてのもののようです。
とはいっても、今の我々が連想するパックに入っている味付けされたレトルトハンバーグではなく、フライパンで焼けば完成という形のレトルトハンバーグです。
この商品は今でも販売されているので、購入することは可能です。
私たちがイメージする真空パック入りのレトルトハンバーグが登場するのは1970年代に入ってからで、実は本来のレトルトハンバーグの歴史は30年そこそこしかないのです。
しかしながら、レトルト食品が初めて世に出たのが1969年の事ですから、レトルト食品の歴史から見ればハンバーグは初期食品に分類していいと思います。