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ハンバーグの歴史

ハンバーグと日本の関係

縄文クッキー

日本にハンバーグが伝来したのは何時の時代か?
なんと、ハンバーグらしき代物は、海外から伝来する以前に日本の食卓にも上がっていたと言うことがわかりました。
それは今を遡ること6000年以上も前。
縄文時代には、既にハンバーグらしき食べ物が、日本にもしっかり存在していたのです。
その証拠は、1999年7月に、長野県大町市にある大崎遺跡(おおさきいせき)で、ちゃんと発見されています。
出土現場を紹介すると、大崎遺跡は、約6000年前にあたる縄文前期初頭の居住地跡の遺跡ということになります。
かの有名な倭の女王「卑弥呼」が活躍していたのが、今から1800年ほど前の弥生時代だとすると、それより3倍以上も古い時代になります。それくらい大昔の居住地から出土した直径3cmほどの小さな炭化物が、日本初のハンバーグなのです。
出土した炭化物を科学的に分析した所、卵や木の実を練り合わせたものだとわかりました。これがいわゆる新聞などで「縄文クッキー」と紹介されていた代物です。
ここまで読んで、え?ハンバーグじゃないの?そう思った方もいるでしょう。
この縄文クッキーが発見されたのは、何も大崎遺跡が始めてじゃないのです。その少し前に、山形県の押出遺跡(おんだしいせき)でも、クッキー状の炭化物が発見されています。押出遺跡は約5500年程前の遺跡なので、大崎遺跡より時代は新しいものですが、縄文時代には変わりません。
押出遺跡から出土した炭化物を科学的に分析した所、シカやイノシシの肉、野鳥の卵などが含まれていました。しかも、発酵させていた事もわかっているそうです。
卵をつなぎに使って、肉を練り込み発酵させる‥‥。これはもう、クッキーと言うよりハンバーグですよね。
ちなみに、この時の縄文ハンバーグの炭化物は、山形県の教育委員会で保存されているとの事。